« 離島へ発つ | TOP | 楽園 »

April 29, 2006

「 ばいばい波照間 」


6時に目が覚め天気確認。あいかわらず小雨・・・

はぁ~今日も海は無理かな~と落胆しつつ朝食タイム。

おいしかったーと窓の外を見ると外は曇り空にチェンジ!!

チャンスとばかりにレンタサイクルをし、慌ててニシ浜に向かうと・・・

昨日見た光景とは全く違うニシ浜が!!見事な満潮に唖然。。
思い切り海の干満を忘れてました・・

バカな私達をあざ笑うかのように、浜辺には激しく波が打ち寄せる打ち寄せる。。
とりあえず出航時間である12時50分ギリギリまでがんばってみよう!という事で、海を眺める事数時間・・・

シュノーケルを持ち、途方に暮れる友人E・・・

待てど荒波は沈まず・・・

運が悪いことに昨日と違い強風が吹いているらしい。一瞬、船が欠航したらどうしようか・・と不安になったものの、第一便が荒波にもまれながら出港する様子を遠くから見て一安心。

タイムリミットは12時前。なんとか泳げないかなーと足を水につけてみる。外はとても寒いものの、水温はなんとか我慢したら大丈夫そう。

よし!泳ぐぞ!!と心に決め、腰まで海に入ったものの・・・

迫り来る高波に怖気づき結局断念。。

泳げないのはとても残念だったけど、、、3時間以上にわたってこの美しい砂浜をほぼ独り占め。
これだけ美しい海を見ながら、一人心静かにただ波の音を聞きながらのお散歩。
これ以上の贅沢はありません。

民宿しかなく、道で会うのは牛とヤギばかり。
夜も早いし、外食するレストランさえありません。
海は綺麗ですが、きらびやかなリゾートとは言い難い何もない島です。
でも何もないのがいいんです。

この旅行に来る前、精神的に辛い毎日を送ってました。
しかしこの島に来て、嫌な事全て忘れている自分に気付きました。

何もない場所で何も考えない。
ただひたすら目の前の景色と向き合うだけ。

自然は、日々忘れていた素直な気持ちを蘇らせ、今を生きる事の大切さ、素晴らしさを教えてくれたのでした。

自分が悩んでる事なんて本当にちっぽけな事なんだと思えるほど、この旅ではたくさんの感覚を得る事が出来ました。波照間に来て良かった・・そしてまた絶対来よう・・そう決意して、エメラルドグリーンの浜辺を後にしました。

12時50分。後ろ髪ひかれる思いで波照間港を出港。強風のためか、行きの時とは全く違い、物凄い揺れでした。これが噂に言われているものか・・と思いながら30分間揺れに耐えました。元々酔いには強い人間なのでなんとか大丈夫でしたが、波にぶちあたる衝撃が岩にぶつかったのではないのか?というくらい凄く、高速船ゆえ水面から浮いた状態になるわで大変でした。ちなみに、船酔いする人は後部座席に座った方がいいそうです。高速船の場合、前の部分が恐ろしく揺れるそうです。

2時前に石垣に着き、今度は14時30分の船で竹富へ。竹富までは片道10分なので揺れもさほど感じる事なく到着。

本日のお宿は”さぷな家
最終日だけは、リゾートをちょっぴし感じさせるような豪華な場所に泊まりたかったので島で一番オシャレそうなこちらをチョイス。

伝統を感じさせる昔なつかしの石垣の町並みの中に、アジア風のコテージタイプのさぷな家が登場。石垣に囲まれてるので外から普通に見えるのですが、中は3棟からなる茅葺のコテージがあり、テラスのような団欒スペース、そしてミニプールがありました。こじんまりしてはいるものの、とにかく想像以上の素晴らしさに心ときめきハイテンション!竹富島はこじんまりしてるので波照間とは違い、徒歩でも十分行動出来るのですが、とりあえずさぷな家で12時間1000円でレンタサイクル。

とりあえず、昨日泳げなかったので(寒いながらも)泳ぎに行こうと思ってると、オーナーが「今ちょうど干潮で、もずくがたくさん取れるよ」と一言。ヘルパーさんがもずく取りのカゴを貸して下さり、オーナー自らもずくスポットを教えて下さるという。。心の中では「もずく取った所で生ものだし持って帰られないし・・」と思ってたのですが、オーナーいわく、もずくは水を切った状態で塩をまぶしておくと半年以上もつとか。。という事は持ってかえる事も夢ではない!!最初はちょっと小バカにしていたのですが、これがやりはじめると死ぬほどおもしろい!!知らない間に、海の中で常にもずくを探している自分を発見。。。オーナーに教えてもらったもずくスポットがこれがまた良く取れる事取れる事。。沖縄のもずくは今流行りらしく、確かに普通のもずくの2倍の太さに心が躍る踊る♪

いいお土産が1つ出来たね~と友人と言いながら潮が満ちてきたので帰路につく事に。

その後、竹富の島をブラブラ観光。2日前から離島に来ているものの、それぞれ全く違う感じでビックリ。石垣はほぼ都会、小浜島はド田舎、波照間は僻地、そして竹富はなんというか島全体が観光地。どこもかしこも綺麗なんですよね。言うならば、沖縄の琉球村みたいな場所です。テーマパーク?と思うほど、建物全てが石垣で囲まれていてシーサーがあって、庭先にはブーゲンビリア。そして道はアスファルトではなく砂・・・しかも花が一番綺麗に咲く時期らしく、どの石垣からも色とりどりの花が顔をのぞかせておりウットリ。

やっぱり南国の花は鮮やかで情熱的!

そうこうするうちに日も落ちてきたので、さぷな家近くにある”しんめぇなぁび”という食事処で夕食。

ここの食事、どれもこれもめっちゃおいしいんですよ~るるぶに載ってなくて、たまたま前を通りかかった時に「むらさき芋のコロッケ」という文字を見つけて入ったのですが・・大当たり!!!またまた泡盛片手にたくさんオーダーしてしまいました。。


上段左から

ミミガーと春雨サラダ(付だし):ミミガー初体験なんですけど、これがミミガーなんですね~キクラゲの食感とウリ2つ!
もずく天ぷら:いや~ここのもずく天ぷら絶品です!揚げ方がサクっとしてて最高!!これぞまさに私が追い求めていたもずく天ぷらです。ただし昼間もずく取りで豊漁を収めた私としては、原価0円とわかっているだけになんだか変な気持ちになりました(笑)
あんかけ海鮮ソバ:あんといい歯ごたえといい最高~
ゴーヤチャンプルー:そこまでゴーヤ苦くなかったです。あえて現地の使ってないのかな~?いつも食べるカリカリに焼いたチャンプルーではなく、卵でフワっととろみがかかった親子丼の上の具みたいな仕上がり(わかります?)
むらさき芋のコロッケ:出ました!本気でむらさきですー最初見た時ビックリしました!味はさつまいものさっぱりした感じでもちろんおいしいです。
ラフテイ:おなじみですね。角煮。。やっぱり食べておかないと・・という事で。そういや奄美大島を旅した時、毎日ラフティ出て逆に死にそうになりました。。それにしても食べすぎ・・(汗)

もうどれもこれも絶品です!!こんなにおいしいのにお客は私ともう1組だけ。

竹富島の宿泊施設は一泊二食付きの民宿がほとんど。だからなのかな・・?(ちなみにさぷな家は珍しく一泊朝食付き)ちょっと寂しい感はありましたが、昔の話などなど色んな話題で盛り上がり、楽しいひとときを過ごせました。

場所を変えて二軒目(何しとんねん・・)

島の消灯は早いようで道には人っ子一人いない状況。

さすが島時間。。

2つ目の場所は・・これは失敗。あえて場所は書きませんが・・・。海ぶどうは塩辛すぎるし、カキ氷はカチコチだし・・早々に切り上げさぷな家に戻ると・・オープンスペースにご自由にどうぞと泡盛がおかれてありました。これを見てEちゃんショック~!でもさすがに飲めないので、悔し涙で枕を濡らしながらその日は床についたのでした。。

さて明日は晴れるかな?

by terumi : April 29, 2006 11:14 PM

Please your comment !




COOCKIE