February 06, 2008
「 フランス6日目 」
なかなか歯茎の痛みが引かないせいか、午前3時起床。
ちょうどパリに来た日から痛み出した親知らずの歯茎周辺。
どうやら炎症を起こしたらしく、歯茎がパンパンに腫れている。
マレーシアに来る前から数回同じ部分で炎症しているせいか、
先生から、よく炎症を起こす部分だから気をつけるようにと
渡馬する時には抗生物質の痛み止めをわざわざ多めに処方してくれた・・・
にもかかわらず、マレーシアに来てからは一度も炎症を起こしたことがなかったので
すっかり忘れてしまっていて、フランス旅行に薬を携帯せず・・・。あー自分のバカ!!!
親知らずはまだ抜く段階ではなく、今の状態で抜くと手術になるとかで、
今無理やり手術をするより本帰国になってから抜きましょう・・・という事でお互い了承。
ただ、先生に気をつけろと言われたところで歯磨き以外には対処法はなく、
疲れが出た時に炎症が起こるので、なるべく疲れは溜めないようにとのご忠告でした。
思い当たる節が・・・たしかに今までのフランス旅行で多々あったような・・
まずはフランス語という厚い言葉の壁に、人々の冷たさに加え、夫の高熱、
更にはシャンポールでのエンスト事件と・・・その疲労が今ドっと出てきた模様。
2日前からなんとなく痛みには気付いていたのですが、すぐに治るだろうと思っていたら
見事に予想がハズレ、そして深夜に目覚めてしまうくらい事は深刻に・・・・。
フランスへ旅立つ前、母の知人のMさんがありがたい事に何かあったらこの方に・・・と、
フランス人のご友人を紹介して下さっていたのですが、御世話になる事はないだろう~と
思っていたのがまさかこんな事になるなんて・・・
とりあえず、持参したパソコンでパリの歯医者を検索。
実はこちらのホテル、狭いですがなんとLAN回線が無料で使えるのであります!
このサービスは、本当に便利で助かりました。。。
するとパリで日本語が通じるらしい歯医者を1件発見。
とりあえず行くかどうか悩みながらネットサーフィンをしていると、フランス現地で歯医者に行った
日本人の感想が・・・。サっとしか読んでないのでどこの歯医者かはわかりませんでしたが、
その人の記述によると、歯のつめものがとれたので歯医者を探して行ってみたところ、
麻酔ナシで削られ失神しそうなくらい痛かったと・・・。麻酔をして欲しいと助手に訴えると、
麻酔は体に悪いので使いません。虫歯なんですから痛くて当たり前。我慢して下さい!
と言われ、最後まで麻酔ナシで治療を終えたとか・・・痛みは相当凄かったらしい・・・。
ひぇ~~麻酔ナシで削るなんてありえないよーーと記事を見た瞬間、我慢する事を決意。
これ以上、炎症が酷くなったらどうしよう・・と冷や冷やモノでしたが、
フランス旅行さえ乗り切れば、あとは日本への帰国が待っています。
日本までなんとか持ってくれれば・・・と祈るような気持ちで本日も予定通り観光スタート。
午前中はベルサイユ宮殿観光。
ふらつーHPによると、フランスはストが多いので何通りかルートを調査しておくように
と書いてあったので、事前に4通りのルートを下調べしておきました。
ちなみにチケットはメトロ、RER、バス、SNCFイルドフランス近郊路線(ゾーンによる)の
1日チケットMOBILISを購入。パリからヴェルサイユまで行く場合、片道で購入するよりも
MOBILISを買った方がお得かと思います。パリ市内観光の場合、10枚回数券のカルネを
使うと便利です。チケットは、近くのメトロやRERの窓口で購入出来ます。
カルネは有効期限がなく、またMOBILISは使う日に日付と名前を書き込むだけなので、
時間のある時に事前に購入しておく事をオススメします。
そのうち、RERのVersailles-Rive Gauche駅に行く方法が一番早く、そして駅前から
宮殿まで徒歩10分と近い事もあり、そのルートで。幸いストはされておらずスムーズに!

宮殿の開館時間は午前9時から。ガラガラな状態で見学したかったので朝イチを狙い、
午前7時半前発の電車でヴェルサイユへ。おかげで8時半に到着しました。

それにしてもヴェルサイユは噂通り広かった・・・
まず入口がわからない。最初は違う入口で並んでました。なにせ1番乗りだったもんで(苦笑)
寒い中で歯の不安な痛みと戦いながら待つこと30分。ついに開園です!
クチコミでは、開園と同時にダッシュで鏡の間に行くと誰もいない状況で撮影出来ます、
と書かれていたので、入口に入ってから係りの人に鏡の間がどこにあるか聞き、
鏡の間までの展示物を一切無視し、真っ先に鏡の間に行ってみたところ・・・

人っ子1人いない状況で鏡の間の撮影に成功!

しばし豪華な鏡の間を堪能。贅沢な調度品に、ただただ感心するばかり・・・
その後、一通り見終えてから再度入館。
実は、今日から2日間パリ・ミュージアムパスを使っての観光なので、とっても楽チン。
こちらはフランス王の寝室。このベッドの大きさが俗に言うキングサイズベッド。

そしてこちらが王妃の寝室。クイーンサイズベッド。

メイン館内の閲覧を終了し、今度は1階奥の部屋に。
子供達の寝室なのに、とてもゴージャス。なんだかワガママに育ちそう・・・

広すぎるので、どこにどの部屋があるかすでにわからなくなってきました・・・
部屋の片隅で見つけた素敵な衝立。カラフルな鳥と花の刺繍模様がキュート。

これは入口横にあるチャペルです。とにかくどこも煌びやかすぎてクラクラしそう~

宮殿の前には、これまた広大な庭が・・・
ルイ14世おすすめコースもありましたが、とても大きすぎて短時間で歩くのは無理。
しかも季節は冬・・・花もなければ、あるのは寒々しい大きな運河のみ。
結局、大運河の手前まで散歩し、宮殿を後にしました。

ヴェルサイユ宮殿後、RERでオルセー美術館へ。

建物はオルレアン鉄道によって建設された旧鉄道駅舎。
中には旧駅舎時代から親しまれている時計がお出迎え。

オルセー美術館は、旧印象派達の作品が多数飾られており、印象派好きにはたまりません~

ゴッホに

ルノアールに

モネ!
そういえば数年前、神戸で開催されたオルセー美術館展に訪れたのですが、日本で開催される
美術館展はなかなか侮れないなと思いました。ここで見た超有名画家の作品のほとんどが、
その展覧会で飾られていたからです。神戸で購入したガイドブックを持ってくるべきだったと後悔。
じっくり絵画鑑賞をした後、遅めのランチ。
美術館内にあるレストランは、豪華な室内にもかかわらずムニュは15.3EURと超お得。

フランスパンにメイン+デザート。今日のメインは魚の気分。

少々薄味のクリームソースに、これまた薄味のサフランライスでした。あっさりしていて美味。

デザートはアイス3種盛り。1個の大きさがかなり大きくて太っ腹!どのアイスも絶品!!
ランチで幸せ気分を味わった後、セーヌ川の対岸にあるルーブル美術館へ。

ダヴィンチコードの小説を思い出そうとしましたが、おじいさんの殺害現場もどこか忘れてました・・
とりあえずモナ・リザ目指して一直線~なかなか名画に辿り着けず一苦労・・・・・・。
そういえば、この絵を良く見かけます。ベルサイユ宮殿にも飾ってあったような・・・。

数年前、これまた京都で開催されたルーブル美術館展に行きましたが、そこで見た絵がちらほら。
主に歴史絵画や宗教画が多く、印象派よりも華やかさには欠けるものの重厚感があります。
モナ・リザが飾られている部屋に行く途中でサモトラケのニケ彫刻を発見。

モナ・リザの次にお目当てだったボッティチェリ。

そしてモナ・リザ。凄いセキュリティ具合で、これだけガラスの太い板で覆われています。

ミロのビーナスに行く手前にあった、題名はわからないのですが美しい彫刻。

そしてミロのビーナス。レプリカを見すぎているせいか、感動はあまり・・・

さすがに美術館2連チャンは疲れました。ついついクセで真剣に見てしまいもので。。
ルーブル美術館の後は、最後の力を振り絞って凱旋門の頂上まで・・・。
どこまでも階段階段階段階段・・・狭い螺旋状の階段に果てそうになりました。
しかしながら、夕暮れ時の凱旋門の展望台は登って良かったと思える満足な景色でした。
凱旋門を中心に、放射状に道が分かれている風景はなかなか凄いです。
時刻はちょうど5時50分くらい。夜景は見れませんでしたが、6時キッカリにエッフェル塔が点灯。

普通のライトアップではなく、ホワイトライトがスパークルのようにエッフェル塔全体でチカチカ点灯。
このチカチカがどれほど続くのかわかりませんが、私は普通のライトアップの方が好きかも。
下に降りると辺りはすっかり真っ暗に。ライトアップされた凱旋門はなかなかのド迫力~

階段は辛かったですが、夜の凱旋門に来て良かったと改めて思いました。

ホテルに戻ってからホテル近辺にあるレストランLe Dos de la Baleineへ。
実は昨日行ってみたのですが残念ながら定休日だったようで再訪。今日は開店してました。
目印は黄色の壁にくじらの絵です。住所は、40,rue des Blancs Manteaux 75004。
色んなクチコミサイトを見た結果、お手頃価格で英語が通じておいしいという点を重視しました。
店構えはカジュアルですが、店内は暗めの雰囲気でいい感じ。
前菜&メインORメイン&デザートのムニュ(確か29EURだったような)をオーダー。
テキパキとしたイケメンギャルソンが英語メニューに加えて、英語で対応してくれました。最高!

まずはキールで乾杯~カシスのほんのりした甘みがいい感じ。おつまみはガーリックラスク?

メインは魚・・・と、運ばれてきた瞬間嫌な予感が・・・昼間の魚料理とほぼ同じ~やってしまった!

かなり後悔しましたが、こちらのものはオルセーとはちょっと違う味付けでおいしかったです~
デザートは悩みに悩んだ末、マカロン&フルーツで。

これが・・・絶品ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
まず右はフルーツカクテル。これはフルーツにカクテルソースがかかっているだけなので普通ですが、
左のマカロンとアイスが最高最高!!!あまりにおいしすぎてマカロンが何味か思い出せないくらい。
下にあるアイスがさっぱりしたキャラメルソルベなんです。こんなシャーベットはじめて食べました。
店長らしき?人は、とーっても明るくて料理を運んで来る度に何か一言声をかけてくれます。
時には、英語がんばって話してるんだから、もっとワインも頼んでよ~とアピールまで!?
今までレストランでは入口で無視される事が多かったので、このフレンドリーさに感動しました。
料理の味も大切ですが、やっぱり一番は心地良い接客サービスだと思った私でした。
by terumi : February 6, 2008 09:21 AM
