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February 11, 2008

「 フランス11日目 」

今日もお天気に恵まれ清清しい朝を迎えました。
こちらが昨日のブログで紹介した老舗有名ホテルNEGRESCO

本日は、まる1日ニース観光。まずはシャガール美術館から。

とにかく、これでもか~というくらいシャガールの絵がたくさん!!!

しかも写真撮影も可能だから驚き・・・シャガールのメルヘンな世界を思う存分味わえます。
ただ、ガイドさんがいないので何についての絵なのか、理解には苦しみましたが・・・
この美術館はヒット!シャガール好きの方には是非~!!!

そして、とある一角のガラス張りの部屋に行くと、なんと目の前はシャガールのモザイク画が!

これには驚きました。。。なんといっても大きい!!!

さらにさらに、奥にあるホールに行くと、そこにはシャガールのステンドグラスが!
絵画ではなく、こんな風にあらゆる素材で作品を残してるとは知りませんでした。

このブルーのステンドグラスがまた綺麗なんです。
青い光が差し込んだ先に、グランドピアノが飾られていてなんとも幻想的。

そして次に目にしたものは・・・もう1つのグランドピアノ!

なんとピアノカバーの裏側にシャガールの絵が!!!このピアノ・・欲しい・・・・

そんなこんなで、シャガール美術館を堪能しまくりました。思わず2周しちゃいました。
関係ないですが、シャガールのサインってAだけ大文字なんですよね。なんだかカワユイ。

大満足のシャガール美術館を後にし、レンタカーを返却する為ニース駅に。
これがこれが・・・なかなかニース駅に辿り着けない~!!!
美術館に来る時、駅を確認したのですが一通の道が多いというのもあってすんなり辿り
着けなくて非常に焦りました。なぜなら返却時間があと10分に迫ってたので・・・・

いや、正確に言うならば、丸3日間借りているので時間でいうと午後1時半までに返却すれば
いいのですが、なんとニース駅の支店は、12時半から2時までブレイクタイムに入るらしく
12時半までに返却しないと延滞料金を支払わないといけないとかで・・・
しかも数時間延長ではなく、フランスのレンタカーの延滞料金はプラス1日で加算されるので、
これはなんとしてでも12時半までに返却しないと~と躍起になっていたのです・・・

しかも、ガソリンがない・・・・かなりピンチ。

しかしながら、ガソリンの割高料金とプラス1日加算の延滞料金、払うならガソリンでしょ!という事で、
慌てて返却に行くと・・・・レンタカー会社のドアが・・・閉まっている(号泣)

時間はちょうど12時25分・・しまった・・・もう休憩に入ったか・・・と落胆していたものの、
もう少し粘ろうと、ドアの前で待ち続ける事5分・すると係りのお姉さんが戻ってきた~~!

どうやらトイレに行ってた模様。

お願いだから焦らせないでくれ・・・と思ったのは言うまでもありません。

ガソリンの話をすると近くのガソリンスタンドを親切に教えて下さり、しかも戻ってくるまで
休憩には行かず待っていてくれるという事で、無事ワーゲン君は返却されたのでした。

さぁ、ホっとした所でお腹がすいたのでランチを。

海方面に向かっている最中に見つけた結構人気っぽいレストランに飛び込みで。

看板にムニュと書かれてあったのに、中に入るとムニュ(コース)は見当たらず~
仕方なく単品でオーダー。英語対応OKでまずまず親切でした。
まぁどっちかというとカフェの部類に入るのかな?分かりやすいパスタをオーダー。

結構いいお値段がしてたのでやっぱりカフェじゃないのかな?と思いつつ食べました。
おいしいけど量が多い~味が濃いので途中で飽きてしまい残してしまいました。

満腹になったので、またまた海方面にひたすら散歩を・・・
市街地では、ノミの市?のようなものが開催されていました。
主にフランスらしいアンティークの品々が販売されており、見ているだけでも楽しめました。

こちらは展望台に登る坂道の手前にあった建物。色合いがとってもキュート!!

ついに展望台に・・・中腹から見渡すニースの海岸線は美しかった・・・

一番上からニースの街並みを。青い海にオモチャのような小さな赤屋根の家が素敵すぎる!

改めてニースに・・そして南フランスに来て良かったなぁ・・・と思いました。

観光地化されたリゾート地だと思っていましたが、昔ながらの雰囲気を味わいながらも、
リラックス出来る大変心地良い街でした。次回フランスに来る事があれば南仏に来たいかも。

歩き疲れた足を休めるべく、ギャラリーラファイエットのカフェでひと休憩。

この後、地下の食品コーナーへお土産購入に繰り出したのですが、とんてもない事件が・・・

先ほどのカフェで調子に乗ってたくさん紅茶を飲んだせいか?トイレに行きたくなったので、
トイレに行くと夫に告げたままトイレ探しをした私・・・。確かレディス洋品の階でトイレマークを
見つけたのでそこに入ろうとするとなんと有料~!!有料トイレは観光地だけのものだと
思っていたので、天下の老舗デパートのトイレがまさか有料だとは夢にも思いませんでした。

とまぁ、別に有料はどうでもいいんです。たいした金額でもないですし・・・

で、お金を用意して入ろうとしたのですが、そこにいた掃除のおばちゃんが、ここに入れ!と
言ってきたのです。有料トイレは、スタッフに事前にお金を払うのではなく、各トイレの扉に
設けられたコイン投入口にお金を入れて入るしくみになっています。他にも開いているドアが
あったのですが、せっかくのおばちゃんの勧めを断って違う扉をチェックするのも感じが悪いので、
言われた通りにそのトイレの扉にお金を払ってドアを閉めようとすると・・・なんだか硬い。

どうもドア枠の大きさと扉の大きさに若干違いがあるようで、スムーズに閉まらなかったのです。

閉まらないよ~と英語で言うと、おばちゃんは力いっぱい(予想ですが)ドアにアタックしたようで
すんなり閉まりました。普通に鍵を閉めて、さぁ出ようとした瞬間・・・ドアが開かない!!!!!

ウンともスンとも言わないとはこの事。

まず鍵を開けて押しても開かない。それはそれは鉄の扉を閉められたような硬さ。
とりあえず何度か自分で粘って一生懸命押したのですが、悲しいほどにビクともしない・・・

これはマズイかも・・・と思いつつもまだこの時余裕はありました。

その後、更に5分がんばったのですが、全く進展がないのでとりあえずドアを叩いて助けを。

フランスを訪れる機内でやったフランス語会話のゲームで紹介されていた”助けて~”単語を
必死で思い出しながら連呼し続けると、ドアの外で誰かが返答してくれました!

声色からいって、たぶん先ほどの掃除のおばちゃん・・・いてくれてセーフ!助かった~と
思ったのも束の間。おばちゃん、外から何度かドアを開けようとしたものの全然開かない~!

これは相当マズイかも・・・と思いつつも実はこの時もまだ余裕はありました。

なぜなら、扉が開かなかった場合、最後の手段としてなんとか扉の上によじ登り、
天井と扉の隙間から外に出ればいいと考えてたのであります。

ところがその案が一瞬にして覆されたのです。

何度おばさんが試みても開こうともしない扉・・・仕方がないので最後の手段をと、便座に登り
扉の上から出ようとしたのですが、なんと1ミリたりとも天井との隙間がないではないですか!

ここに来て一気にテンションダウン・・・というか、相当焦りました。

なぜなら実は扉の下にも一切の隙間がなかったのです。いわば完全密室状態。

これは一大事・・と思い、またまた助けて単語を連呼したのですが、どうやらおばちゃんも
うまく開けられないようで、凄い勢いでフランス語で話しかけてきました。

もう、まるで「○△×※☆*~!!」と言われているような気分。全くわからん!!!

私の予想では、中から鍵はかけてないか?の確認だったような気がしますが、
フランス語が超初心者なだけに鍵という単語さえ思いつかず、こうなったからにはフランス語で
考えている場合ではないと、なりふり構わず英語で助けて~!こっちは鍵かけてないよ~!
と叫びまくりました。が、返答はひたすらフランス語のみ。しかもかなりの白熱っぷり。

お互い扉1つ隔てた状態で、変な英語とフランス語で絶叫状態。

私もドアが潰れても構うものか!というくらいドアに体当たりしたのですが、ビクともせず。
おばちゃんもフランス語で絶叫しながらドアノブをガチャガチャするものの一切開かず。

これほど言葉が通じない事に不便を感じた事はありません。
本当にお互い何を言ってるか全くわからないのです!!!

閉じ込められてから20分が経過しようとしていた頃、いきなり外がシーンとなりました。

まさか・・・おばちゃん、どこかに行っちゃったとか???

怖い・・・怖すぎる・・・

外がどんな状況か一切見えないので、おばさんがどっか行っちゃうと私はジ・エンドなのです。

数分間、狭い密室に閉じ込められているせいか、なんとなく酸素が薄くなってきたような・・
かなりパニックになりつつある私は、とにかくなりふり構わずドアを叩きながらヘルプと連呼!

誰もいないのか、声さえも聞こえてきません・・・

あぁ・・・・

このままトイレに閉じ込められたまま、誰にも気付かれずに閉店したらどうしよう・・・

そう思うと、フランス語を真剣に覚えて来なかった自分が情けなく(勉強した所で無理だけど)
そしてトイレに閉じ込められているイケてない自分が哀れに思え、涙が出そうになりました。

携帯を持っていないので外部と連絡も取れず、そしておばさんは戻って来ず・・・

英語は得意ではないので好きではありませんが、この時ほど恋しく思った事はありません。
これほど相手に通じないとなるとマジで死活問題。すでに25分が経過しようとしてました。

何度もドアにぶつかり過ぎて体は痛い上、なんだか声も弱弱しくなってきたその時、
おばちゃんカムバックー!!!しかし相変わらず大声で話すフランス語は理解出来ず。

英語が通じないと諦めた私は、フランス語でひたすら”フランス語は話せません、わかりません”
と言ったのですが、あいかわらずおばちゃんは「○×△※☆~」と言ってきます。

そしてガチャガチャ。やっぱり開かない。開かなかったらまたフランス語で「○×△※~」と絶叫。

本当に何を言われているか理解不能!だから、何をすればいいかもわからないし、
これからどうなるかも予測が出来ない。外の状況が見えないって本当に不便!!

すでに35分が経過。

このままおばちゃんに開けてもらえなかったらどうしよう・・・と新たな恐怖が生まれたその時、
いきなりドアの外からメンズの声が~!!!地獄に仏とはこの事!!!!

どうやらおばちゃん、助っ人を呼んで来てくれたそうで、ドアノブの所をハンマーのような物で
叩いたり、なんだかよくわからないけど、器具らしき物を突っ込んでガチャガチャしてました。

でも開かず。

そしてメンズ達もフランス語で話すから、何言ってるかわからないー!!!

誰か~~~!!英語が話せる人はいませんか~~~??

何度もそう叫んでたような気がします・・・。

メンズの助っ人にサヴァ?(大丈夫か?のニュアンスだと思います。通常は元気?など)と
何度も聞かれました。そのフランス語だけしか理解出来なかったのが悲しい・・・・・。

そしてようやくメンズスタッフのおかげでドアオープン!!!

もう感激したのは言うまでもありません。

ドアの外に出てみるとおばちゃんの他に、今回助けてくれた男前のメンズスタッフ2名
(しかもなぜかトランシーバーで誰かと連絡。一体誰とコンタクトを?)、騒ぎを聞きつけて
集まったのか?数名のお客様ギャラリーが。みんなに何か言われたのですがフランス語ゆえ、
何を言われてるかさっぱりわからなかったので、皆さんに頭を下げながらメルシーを連発。

なんとも情けない・・・唯一きちんと話せる言葉がコレとは・・・。

とにかく脱力。シャンポール事件以上に疲れたような気がします。有料トイレのバカ!!

あまりのショックに1時間ほどは頭が回転しなかったのですが、気持ちを切り替え夕食に。

昨夜と同じレストランでも良かったのですが、同じというのもイマイチ味気ないので、
またまた店の込み具合を確認しつつレストランに飛び込み入店。

名前は忘れてしまいましたが、レストランの雰囲気は昨夜よりいい感じ!!

そしてまたまた同じく付だし?のオリーブ。やっぱり南仏だから?
前菜+メイン+デザートの20EURくらいのムニュ(コース)をオーダー。

前菜は、ニース風サラダで。かなり豪華!味は可もなく不可もなくといった感じ。

メインは魚で。これもデカイー!!味は残念ながら炭で焼いただけ~といった感じ。
思わず、塩コショウの味付けは??と思いました。今回初めて自分で味付けを(笑)

デザートはプチシューとアイスの盛り合わせ?クリームが甘すぎて口に合わず・・・

雰囲気とサービスは最高だったのですが、味はあまりおいしくありませんでした。残念~
でもサービスが良かったので、気持ち良くフランス旅行最後の夜を飾る事が出来ました。

この景色を見るのも今日が最後。

長かったフランス旅行も、ようやく終了です・・・

by terumi : February 11, 2008 05:35 PM

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